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2008年03月27日

そういえば県民大会

カテゴリとしては「戯言」なのですが…。

去った日曜日は県民大会でした。
ワタクシは…会社で仕事しておりました。
きっとお休みでも、県民大会にお出かけしなかったと思いますが…。

県民大会がよろしくないわけじゃないんです。
ただ、昨年9月の「教科書検定」を巡る県民大会の興奮を忘れられない一部の方々が先走った行為にも映ってしまって、参加する気持ちになれなかった。それだけです。

沖縄は極左だと言われます。
古くは薩摩侵攻、20世紀なら太平洋戦争など、主に地理的な要素に起因する政治的思惑の渦中にあって、特に戦後の保守政治に反発する地域として見られてきたからでしょう。
が、県民にその極左などという意識は全くないでしょう。
ただ不平等にさらされる場面が多く、突きつけられた数々の不条理に人として反発してきたマイノリティ。それが「うちなーんちゅ」の真の姿だと思えてなりません。
不躾にアタマを押さえられて、不条理に耐えよと言われて耐えるのが人の姿ですか?
意味も無くアタマを押さえられたら撥ね上げたくなるのが人でしょう。

ですから、自分以外の他者から強制される不平等や不公平、不条理を撤回せよと言っているのが県民の主張であるはずなんですよね。

しかしながら今回の県民大会は、きっかけとなった被害者をどこか置き去りにしていた。
いやいや、きっかけは何でも良かったのではないかという思いが拭いきれないんですな。
昨年の県民大会がなければ、今回の大会は無かったんじゃないかと思われるわけです。

米軍による犯罪を許さない。人権を踏みにじるような犯罪は、加害者が誰であっても全て許さない。これは同義だと思います。
少女暴行をきっかけに大騒ぎするのは、少女の人権に配慮された行為だったのでしょうか。
そうでなくても狭い沖縄、被害者がどういう人物であるのか、周囲が推定することは難しくないでしょう。

我々がそういう状況で考えるべきは、米軍に対する不満をブチ撒ける時場所を設定することではなく、同じうちなーんちゅの心の痛みを和らげることではないのか。そう思ったら、とてもじゃないが北谷町まで出かける気にはなれませんでした。

格別大ニュースとして扱うのではなく、詳細な状況・情報を説明するのではなく、被害者を守る観点から動くことはできなかったのか。
次の犯罪を予防するための具体的かつ現実的な施策が必要なのではないか。
そう考えています。

ですから、県民大会には行きませんでした。

ただ、県知事にはがっかりしています。
ま、最初から「巻かれるタイプ」ですからね、あの方は。ご自分の身内が被害にあっても、同じような動きで済まされるのでしょうかね?


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